【圧着DM完全ガイド】｜圧着ハガキとは？仕組みから反響率

DM（ダイレクトメール）の反響率向上にお悩みの企業担当者様にとって、「圧着ハガキとは」はその問題を解決する強力な手段の一つです。通常のハガキの約3倍の情報量を、郵送コストを抑えながら送付できる圧着DMは、BtoB、BtoCを問わず高い開封率とコンバージョン率を誇ります。

「ハガキ開く」というワンアクションを促すことで、受け手に特別感や重要性を伝えることができ、情報量の多さから伝えたいメッセージを深く訴求できます。しかし、圧着ハガキの「はがき見開き」の仕組みや、「圧着ハガキくっつける」ための製造プロセス、最適な活用法について、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、DM発送代行ドットコムのプロが、圧着ハガキとは何かという基本から、なぜ圧着 dmが通常のDMよりも高い効果を発揮するのか、具体的な事例を交えて徹底解説します。貴社のDM戦略に圧着DMを取り入れ、CV率と費用対効果の改善を実現しましょう。

1. 圧着DM（圧着ハガキ）とは？その仕組みとメリット

圧着DMは、特殊な糊やニスを用いて複数枚の用紙を貼り合わせ、受け取った人が剥がして中身を見る「はがき見開き」タイプのDMです。

1-1. 「圧着ハガキくっつける」仕組み（UVニスと糊）

圧着DMが剥がれないように「圧着ハガキくっつける」ための方法は、主に以下の2種類があります。

UVニス圧着: 紙の印刷面に特殊なニスを塗布し、熱と圧力を加えて用紙同士を強力に接着する方法です。熱に強く、比較的安価で広く利用されています。
フィルム圧着: 透明なフィルムを介して用紙を接着する方法です。強度が高く、高級感を出しやすいですが、コストは高めになります。

どちらの方式も、受け取った人が指で剥がす際に、印刷面が破れることなくスムーズに「ハガキ開く」ことができるよう設計されています。

1-2. 通常のハガキと比較した3つの大きなメリット

圧着 dmがDM戦略で選ばれる理由は、通常のハガキや封書DMにはないメリットがあるからです。

情報量の多さ: 郵送コストはハガキと同じ（63円〜）ですが、二つ折り（V折り）や三つ折り（Z折り）にすることで、はがき見開きで最大3倍の情報量を伝えられます。
開封率の高さ: 「ハガキを開く」という行動が特別感を生み、中身が気になる心理が働くため、通常のハガキよりも開封・閲覧されやすい傾向があります。
秘匿性の確保: 個人情報や限定的なキャンペーン情報など、他人の目に触れさせたくない情報を内側に記載できるため、通常のオープンハガキよりも秘匿性が保てます。

1-3. 圧着DMの代表的な形状（V折り、Z折り、L折り）

圧着 dmは、折り方によって情報量や開封時の印象が変わります。

V折り（二つ折り）: 最も一般的。情報量が2倍になり、シンプルに「はがき開く」ことができます。
Z折り（三つ折り）: 情報量が3倍になり、多くの情報を盛り込みたい場合に最適です。
往復ハガキ型: 返信ハガキと一体化しており、申込やアンケートの回収率を上げたい場合に有効です。

2. 圧着 dmを成功させるためのデザインと情報設計のコツ

圧着DMは、その構造上、デザインと情報設計に工夫を凝らすことで、反響率を最大化できます。

2-1. 外面（表紙）の役割：開封行動の動機付け

圧着ハガキとは、まず「開いてもらうこと」が重要です。外面には、受け手の興味を引くキャッチコピーや写真、そして「〇〇様限定情報」「重要なお知らせ」といった、開封を促すメッセージを配置します。

ヒント: 「この圧着を剥がすと、〇〇様だけの秘密情報が！」など、剥がすこと自体をアクションとして訴求しましょう。

2-2. はがき見開き後の情報配置の最適化

「ハガキ開く」と同時に、中面（内側）の情報が目に飛び込んできます。この瞬間に、最も伝えたいメリットやオファーが視認できる配置が必要です。

内側の役割: 最も伝えたい特典、具体的な商品・サービス詳細、申し込みフォームなど、行動に繋がる情報を集中的に配置します。
視線誘導: 圧着面が剥がれた後の視線の流れを予測し、左から右、上から下へとスムーズに読めるようにレイアウトを調整します。

2-3. BtoBにおける圧着ハガキの活用法

BtoBの圧着 dmでは、秘匿性を活かし、特定の役職者や担当者限定の重要な情報を送ることに活用できます。

事例1: 経営者限定のセミナー案内: 外面に「〇〇社長様へ」と記載し、内側にセミナーの詳細や参加申込書を配置。通常のハガキより重要度が伝わります。
事例2: サービス料金の個別改定通知: 料金表や契約条件など、公にしたくない情報を内側に記載することで、信頼性を保ちつつ通知します。

3. 圧着DM制作の注意点とDM発送代行ドットコムの強み

圧着ハガキくっつける工程や郵便規定には専門知識が必要です。DM発送代行ドットコムにお任せいただくことで、品質とコスト効率を両立できます。

3-1. 郵便規定の遵守と料金計算

圧着DMは、ハガキの規定サイズ・重さ（2〜6g）を超えると、通常の封書料金が適用されてしまい、コストメリットがなくなります。特に「圧着ハガキくっつける」際に使う糊やニスで重量が増えるため、用紙選びと設計が重要です。

DM発送代行ドットコムでは、印刷前に重量を正確に計測し、規定内に収める設計を徹底するため、安心して圧着 dmを発送いただけます。

3-2. 小ロットから大ロットまで対応可能な柔軟性

貴社の強みであるように、DM発送代行ドットコムは小ロット（8通〜）から大ロット（70,000通）まで圧着DMの制作・発送に対応可能です。特に小ロットの場合、手作業で「圧着ハガキくっつける」のはコストが見合いません。当社では、最適な印刷・加工方法をご提案し、規模に関わらず高い費用対効果を提供します。

小ロット: 試験的なDMや特定のVIP顧客への個別送付に最適。
大ロット: 郵便特約料金の適用を見据え、コストを最小限に抑えた提案が可能。

3-3. 熊本北郵便局至近の物流優位性

圧着DMを含む全てのDM発送において、DM発送代行ドットコムは熊本北郵便局至近という地理的優位性を活かし、迅速な差し出しを実現しています。これにより、リードタイムを短縮し、お客様のキャンペーン開始日に合わせて確実なDM到着をサポートします。

まとめ：圧着DMでCV率と反響率の不安定さを解消する

圧着DMは、情報量の多さ、開封率の高さ、そして秘匿性の確保という点で、通常のDMよりも圧倒的に高い費用対効果を実現します。CV率の激しい変動やCPAの高さにお悩みの貴社にとって、「ハガキ開く」というシンプルなアクションで顧客との関係を深める圧着 dmは、予測可能性と安定した成果をもたらす鍵となります。

DM発送代行ドットコムでは、貴社のターゲットに合わせた最適な折り方（V折り、Z折りなど）やデザインをご提案し、企画から「圧着ハガキくっつける」加工、そして発送までをワンストップでサポートします。小ロットでのテスト発送も可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。