今のDM発送代行業者に「不満」があるなら切り替えてみる

今の発送代行業者に「不満があるが、切り替えの手間が怖くて動けない」という状況は、実は多くの企業の担当者が抱える悩みです。しかし、「準備さえ整っていれば、切り替えは意外とスムーズ」です。

トラブルを最小限にし、新しい業者へ安全に着地するための「5ステップ」を解説します。

STEP 1:現業者の「契約内容」と「入稿ルール」を再確認する

まずは、現在の契約を静かに見直します。

  • 解約告知期限: 「3ヶ月前までに申し出」などの縛りがないか。

  • データ所有権: 送付先のリストデータは、誰が管理しているか。

  • 資材の在庫: 封筒やチラシの在庫がどれくらい残っているか。

  • NG: 感情的に「不満があるからすぐ解約!」と伝えると、後の作業でトラブルになる可能性があるため、まずは静かに情報を整理します。

STEP 2:新業者への「引き継ぎ用データ」を準備する

今の業者が持っているデータを、そのまま新しい業者で使える状態にします。

  • リストのクレンジング: これまで戻ってきた不着リストや、顧客のステータス変更を最新の状態で整理します。

  • クリエイティブの資産: 封入のデザインデータや、これまで使っていたテンプレートを回収します。

STEP 3:まずは「単発の小さな発送」でテストする

いきなり全量を切り替えるのはリスクが高いです。

  • テスト発送: 500通など、比較的小さな部数で、新しい業者に発送を依頼します。

  • 品質チェック: 封入が正確か、発送タイミングは守られているか、Webとの連携はスムーズかを確認します。これで「期待通りか」を判断してから、メインの発送を移行します。

STEP 4:現業者へ「終了」を伝える(「乗り換え」とは言わない方がよいかも)

ここが一番のポイントです。トラブルを避けるため、「乗り換える」と直接言う必要はありません。

  • 伝え方: 「社内の施策見直しのため、一度発送業務を自社で見直すことになりました(または『別の物流スキームに切り替えることになりました』)」と淡々と伝えます。

  • メリット: この伝え方であれば、現業者も「それなら仕方ない」と納得しやすく、データや資材の返却もスムーズに進みます。

STEP 5:リストと資材を「すべて回収」する

契約終了に合わせて、以下の資産を必ず回収します。

  • 最新の顧客リスト: 「これまで発送したデータの最新版」を必ず納品してもらいます。

  • 残資材: 余った封筒などの在庫を引き取るか、処分を依頼します。

💡 切り替え成功のための「注意点」

  1. 「空白期間」を作らない: 新しい業者が動き出す日と、今の業者が止まる日を被せる(オーバーラップさせる)ようにスケジュールを組みます。

  2. 不着リストの最終受け取りを忘れない: 契約終了直前の発送分で戻ってきた「不着データ」を最後にもらい損ねると、切り替え後のリストが汚れたままになってしまいます。

  3. 担当者間の人間関係は壊さない: 業界は意外と狭いです。不満がある場合でも、最後は「丁寧なやり取り」で締めるのが、次のビジネスを円滑にするプロの立ち回りです。

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